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「オレンジデイズ」~手話からはじまる青春ドラマ~

 


(1)「オレンジデイズ」ってどんなドラマ作品?

 

オレンジデイズ』は、2004年4月11日から6月20日まで、TBS系の「日曜劇場」枠で放送された青春ラブストーリーです。

 

脚本は北川悦吏子さん、主題歌にはMr.Childrenの「Sign」が使用されており、甘く切ない青春の空気を豊かに彩っています。

 

見どころは、大学4年生の青春群像劇でありながら、聴覚を失って心を閉ざしたヒロイン・沙絵(柴咲コウ)と、手話を学んでいる主人公・櫂(妻夫木聡)との恋愛が、手話というコミュニケーション手段を通して描かれる点にあります。手話指導を受けた俳優たちの丁寧な表現にも注目が集まりました。

 


(2)「オレンジデイズ」の簡単なあらすじ

 

明青学院大学の4年生・結城櫂(妻夫木聡)は、就職活動に悩みつつも平凡な大学生活を送っています。ある日、キャンパスでバイオリンを弾く美しい女性・萩尾沙絵柴咲コウ)と出会い、心引かれます。しかし彼女は聴覚をほとんど失っており、言葉の代わりに手話や相手の口元を見ることでしかコミュニケーションをとれない状況です。

 

その出会いをきっかけに、櫂は手話を通して沙絵との距離を少しずつ縮めていきます。一方、櫂を取り巻く友人たちも、それぞれの葛藤と成長を描かれていきます。

 

手話による静かで深いコミュニケーション、青春の輝きや不安、友情や恋愛という日常的でありながら特別な瞬間が、丁寧な描写で重層的に描き出されていきます。

 


(3)「オレンジデイズ」を観た当時の視聴者の感想・反響など

 

視聴者の声としては、「大学生ドラマとして希少な完成度」「北川悦吏子氏らしい感情の細やかさと、群像劇のバランスが絶妙」「手話という設定が物語に深みを与えている」といった意見が多く見られました。

 

「大学生の等身大の葛藤」と、手話を通した“伝えること”の重みを扱うことが、新鮮で胸に響いたと、多くの世代で語り継がれています。

 


(4)「オレンジデイズ」の出演者について、それぞれの略歴

 

妻夫木聡(結城 櫂役)】
1980年生まれ、福岡県出身。モデルからの転身で俳優デビュー、代表作品は映画『ウォーターボーイズ』『ジョゼと虎と魚たち』、ドラマ『ランチの女王』『ブラックジャックによろしく』『天地人』など。

 

柴咲コウ(萩尾 沙絵役)】
8月5日生まれ、東京都出身。主な出演作は映画『バトル・ロワイアル』『GO』『黄泉がえり』、ドラマ『ガリレオ』『GOOD LUCK!!』など。

 


他に、成宮寛貴白石美帆瑛太小西真奈美山田優上野樹里、など、実力派俳優たちが出演し、物語を盛り上げました。

 

 

 

以上、今回は「オレンジデイズ」について解説させていただきました。

 

 

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